2,000円で始めるプログラミング「micro:bit」

2,000円で始めるプログラミング「micro:bit」


ナビ

みなさん、こんにちは!

今回こんかいはイギリスまれのマイコンmicro:bit(マイクロビット)を使つかってみるニャ!

英国放送協会えいこくほうそうきょうかいBBCが教材用きょうざいよう開発かいはつしたものなので、だいたい2,000えんと、お手頃てごろ価格かかく魅力みりょくニャ!!

アンドウくん
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micro:bitはキャッシュカードの半分はんぶんぐらいのサイズですが、25のLED、2つのボタン、ブルートゥースや加速度かそくどセンサーなどが装備そうびされているので、いろんなことができるんですよ!

アンドウくん
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こちらは裏面うらめんです。

USBだけでなく、乾電池かんでんち本分ほんぶんの3V(ボルト)よう電源でんげんコネクタもあるので、屋外おくがい使つかうときにベンリです!

アンドウくん
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パソコンやスマホとブルートゥースで接続せつぞくできますが、まずは基本きほんであるUSBでつないでみます。

するとUSBメモリのように「ストレージ・デバイス」と認識にんしきされました。

アンドウくん
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くわしくみてみましょう。

ファイル・システムには「FAT(ファット)」と表示ひょうじされ、まさにUSBドライブですね。

アンドウくん
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なかにはテキストとHTMの2つのファイルがありました。

とりあえずのこしておくことにします。

アンドウくん
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それではプログラムをつくりましょう!

専用せんようのアプリも用意よういされていますが、「makecode(メイクコード)」というサイトにアクセスすれば、ブラウザだけでできるんですよ!

アンドウくん

これは「ブロックエディタ」といいます。

ここには「基本きほん」「入力にゅうりょく」「LED」などジャンルごとに分類ぶんるいされ、いろいろな「命令めいれい」が用意よういされています。

命令めいれいの「ブロック」はパズルのピースのようなかたちをしているので、おこないたいものをえらんで組み合く あわせるだけ。

ほとんどが日本語化にほんごかされていて、わかりやすいですね!

アンドウくん
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入力にゅうりょく」のブロックには「ボタンがされたとき」「ゆさぶられたとき」など、具体的ぐたいてき命令めいれいがあります。

このあとに「なにをするか」を指定していするだけなので、とてもラクチンです!

アンドウくん
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ためしに25のLEDでアイコンを表示ひょうじさせるプログラムをつくります!

まず「ずっと」をえらび、そのなかに「アイコンを表示ひょうじ」「一時停止いちじていし」を3セット繰り返く かします。
アイコンはきなものに変更へんこうできますし、一時停止いちじていしも0.001びょう単位たんい指定していできます。

ひだりのシミュレータでプログラムが実行じっこうされる様子ようす確認かくにんできるので、OKなら左下ひだりしたのダウンロードをクリックします。

アンドウくん
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するとパソコンにプログラムがダウンロードされるので、これをmicro:bitにコピーすれば完了かんりょうです!!

USBメモリみたいにあつかわれているのも、このためなんです。

アンドウくん
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ファイルをコピーするとmicro:bitは自動的じどうてき再起動さいきどうし、プログラムを開始かいしします。

プログラミングしました~ってかんじ、まったくありませんが、ちゃんとうごきました~!!

アンドウくん
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今度こんどはKitronikというメーカーのLEDキットをつないでみましょう。

ひかり三原色さんげんしょくであるあか(R)、みどり(G)、あお(B)のフルカラーLEDが24もあり、とてもキレイですよ。

アンドウくん
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micro:bitには5ほんのネジで接続せつぞくします。

ネジは電気でんき信号しんごうおく導線どうせんねているので、ゆるまないようきちんとめておきましょう。

アンドウくん
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このLEDのなかにもマイコンがはいっているので、プログラムはややフクザツです。

がっ!
あらかじめ使い方つか かたしるされた「パッケージ」を追加ついかすれば、アイコンのときとおなじぐらいカンタンに使つかえるんですっ!!

アンドウくん
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「パッケージを追加ついかする」をクリックしたら「neopixel(ネオピクセル)」を検索けんさくします。

いくつか候補こうほ表示ひょうじされるので、ひだりの「neopixel」をクリックすればOKで~す。

アンドウくん
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計算けいさん」のしたに「neopixel」と表示ひょうじされるようになりました。

ここにもいろいろな命令めいれい用意よういされていますので、同様どうよう必要ひつようなブロックをつなげていきます。

アンドウくん
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これもよくかけるサンプル・プログラムで~す。

変数へんすう」を使つかい、「最初さいしょだけ」と「ずっと」にかれるのでムズカシそうにえますが、

・24のLEDにたい
いろを1から360(すべてのいろ)に変化へんかさせる

それから
・LED1個分こぶんずらし
ひからせ
・0.1秒待びょうま
繰り返く かしなさい、という内容ないようです。

アンドウくん
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プログラムを実行じっこうするとこんなかんじで~す!

回転かいてんするはやさ、一回いっかいにずらすLEDのかずなどは自由じゆう設定せっていできるので、いろんなひからせかたができまーす!

アンドウくん
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プログラミングがカンタンすぎ!!低価格ていかかくなのに装備そうび充実じゅうじつうれしいな~!といところだらけですが、プログラムをコピーできないことが何回なんかいかあったのがになります。

パソコンのせいかもしれませんが、今回こんかいは2.5肉球にくきゅうとしま~す!

それではみなさま、ごきげんよう~