13 2月 第9話 どうして スマートフォンってよぶの?
はかせ!
テレビ電話じゃ、今はもう おどろくこともないがな。
いつのまに、、、ぼくの電話番号知ったの?
そんなことより、スマートの意味を知りたくないのか?
ん、そうだね!スマートってなに?
英語で かしこいとか 高せいのうって意味じゃ。
じゃあスマートフォンは、かしこい電話 でいいのかな?
そうじゃな。もともとはそんなところじゃ。
電話が家にひとつしかない時代にくらべたら、かしこいどころか、夢みたいな電話じゃがの。
家にひとつ?それはふべんだね・・・
むかしはそうは思わなかったがな。まあ、デートにさそうのにきんちょうしたものじゃ・・・
でーと?
コホン、それはよいのじゃ。最近では“スマートウォッチ”や”スマートグラス”なんてせいひんもあるぞい
みんなかしこいんだね!でもスマートフォンよりかしこい電話がでたらどうするの?
そうじゃな。そのかのうせいはあるが、電話よりもVRのほうが注目されているぞい。
ぶいあーる?
バーチャルリアリティのことじゃ。たとえば遠くにいる人と、目の前で話ているような体験ができるのじゃ。
すごい!そしたらいなかのおばあちゃんと散歩ぽに行けるようになるの?
ホッホッ、いいアイデアじゃが今は無理じゃ。じゃが、そういう未来があるかもしれんのう。
そしたらスマート散歩と呼ぼう!たのしみだね!!
質問:どうして スマートフォンってよぶの?
答え:「かしこい」の意味を持つ「Smart」が語源
いまでは当たり前の存在となっている携帯電話も、日本で普及し始めたのは1993年頃。大きくて重く、料金も高額でしたが、外出先でも電話できるため、ビジネスマンに愛用されていました。
1995年頃からは料金も安くなり、多くのひとが利用するようになると「音が良い」「電池が長持ちする」などさまざまな工夫がなされるようになりました。
やがて登場したのがインターネットにつながる多機能携帯電話で、これが大人気に。見やすく、操作しやすいように改良され、現在のタッチパネル液晶が主流となったのです。
じつはスマートフォンには明確な定義はなく、電話以外の機能を持つ携帯電話としか表現できません。それなのに大ヒット商品になったのはフシギですね。