第3話 インターネットは めにみえるの？

26 1月第3話　インターネットは　めにみえるの？

Posted at 10:00h in はてなに by わくわく編集部

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ハカセー！何（なに）もみえないんだー！

なんじゃ、何（なに）が見（み）えないのじゃ？

何（なに）をみたいのニャ～！

インターネットが目（め）に見（み）えないんだよ！！

！？インターネットは目（め）で見（み）ることはできないぞい！

でもどうがはみえるわ。

そうじゃな。パソコンやスマートフォンを使（つか）えばみることができる

めがねじゃみれないのか。。。

インターネットにある情報（じょうほう）はデータと呼（よ）ばれるもので整理（せいり）されており、人間（にんげん）の目（め）にはみえないのじゃ。

でーた？

そうじゃ。人間（にんげん）は言葉（ことば）を使（つか）ってお話（はなし）したり、手（て）をふったりおじぎしたり、あいさつをするじゃろ

うん。

インターネットにも言葉（ことば）やあいさつがあるのじゃが、データで整理（せいり）されていて人間（にんげん）にはみえないのじゃ

じゃあデータはどうやって・・・

データを人間（にんげん）の目（め）にみえるようにするための道具（どうぐ）がひつようなんじゃな

それがパソコンやスマートフォンってこと？

そうじゃ。インターネットにつないでデータをへんかんするきかいじゃ。

きかいってテレビや冷（れい）ぞうこや洗（せん）たくきのことでしょ？

そうじゃな、、、きかいはそのうちすべてインターネットにつながるかもしれんぞ。

めがねも？

そうじゃな、今（いま）はつながっていないものも未来（みらい）はつながるかもしれんぞ。

私たちは誰かと会話するときに「言葉」を使い、ひらがなやカタカナ、漢字などが用いられていますが、コンピュータが理解できるのは0か1しかありません。そのため文字はもちろん、画像や音声もすべて0と1に置き換えられて伝えられているのです。

電話線やLANケーブルを通る際は高速でスイッチをオン／オフするように、電気が流れる／流れないで1と0を表し、光ファイバでは光の点滅で伝達します。

身近なところではテレビも同じ仕組みで、「電波」という形で空中を飛び交っていますが、テレビがないと何も見えません。インターネットも同様に、情報機器がなければそこにあることがわからないのです。

インターネットは情報を伝える「道」ですから、ケーブルを見ることはできます。電柱の近くに四角い箱がぶらさがっているケーブルは光ファイバですので、見つけたらインターネットの一部だと思ってください。