さわるのふしぎ、ふれるのみらい

今回は、はかせとナビで、NTTインターコミュニケーション・センターで開催されてるICCキッズプログラム2018「さわるのふしぎ、ふれるのみらい」に行ってきました！

ICCキッズプログラムとは？

子どもから大人まで、幅広い層に向けたプレイフルかつ教育的な内容の夏休み恒例の企画展です。
私たち誰もが持つ触覚の奥深さをテクノロジーによって感じ直す体験、そして、触覚が情報化される近未来の表現がテーマになっています。

でこぼこえほん

目で見ても手で触ってみても平らな絵本です。
しかし、車を走らせると、でこぼこを感じとることができます。

丸太がある場所とぬかるんだ道では伝わってくるでこぼこの触覚が違ったにゃ

実は磁性触覚印刷技術が使われていて、マグネット・シート上にS極とN極をパタン着磁することで平面であるシートをこすり合わせたときに「でこぼこ感」が提示されるようです。
今後はおもちゃや本など、触覚コンテンツの幅を広げる展開が期待されています！

ゆびでよむ ぷるぷるえほん

文字を指でなぞると、うすい色だった文字がゆっくりと濃くなります。
なぞりながら文字を読み進めていくと、座っているクッションが文字の内容に合わせていろんな感じでふるえます。

ねこざかなが海にもぐる感じや、イッカクくんのキバの感じが振動で感じられるぞい

オノマトペマップ

「さらさら」「ざらざら」「つるつる」「ごつごつ」といったさわりごこちを表す言葉（オノマトペ）で作られた触覚の地図です。
地図の上にあるものをさわってみて、そのさわりごこちに近い言葉のところに置きます。

さわりごこちが友達や家族が感じているのとおなじか試してみるのもおもしろいにゃ

ふるえる丘

振動するパーツが埋め込まれた曲面の床を移動して体性感覚を刺激しながら、全身を使って振動を感じたり、たまにスクリーンに映し出される触覚体操に合わせて、ふるえる床をふみしめながら楽しく体を動かすことができます！

指先などの皮膚感覚に限らない、全身で感じる感覚が体験できるぞい

テーマにあるように、展示物は実際に触れてみて思考や創造を生み出すきっかけになるような展示物がたくさんありました。
開催は8月26日(日)までです！
夏休みの思い出に触覚体験を楽しんでみてはいかがでしょうか？

ICCキッズプログラム2018

開催期間：2018年7月20日(金)～8月26日(日)
開館時間：11時～18時
休館日：月曜日（月曜が祝日の場合翌日）
アクセス：東京都新宿区西新宿3-20-2
東京オペラシティタワー4階
京王新線「初台駅」東口から徒歩2分
URL:http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2018/icc-kids-program-2018-information-touch-wonder/