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第4回 パソコンの中の机、「メモリ」について学ぼう! | 親子でたのしむICTサイトWAQWAQ

第4回 パソコンの中の机、「メモリ」について学ぼう!

第4回 パソコンの中の机、「メモリ」について学ぼう!

はかせ
メモリはプログラムを覚えておく場所じゃったな。
ナビ
はいにゃ!
ねぇ、はかせ。
メモリはどれだけのプログラムを覚えられているのかにゃ?
はかせ
ほっほっ。
今回はメモリの役割について学ぶぞい!

主記憶装置「メモリ」の役割

前回は、コンピュータの頭脳ずのう「CPU」の役割やくわりについて学びました。CPUはいろいろなプログラムを理解りかいし、データを計算してくれますが、人間と同じで、その順序じゅんじょ結果けっかをどこかにおぼえておかなければいけません。

CPUにも「レジスタ」や「キャッシュメモリ」と呼ばれる、一時的いちじてきにデータを記憶きおくして、それを処理しょりする場所はあるのですが、容量ようりょうが小さく、たくさんのデータをためておくことができません。

そこで重要なのが、「記憶装置きおくそうち」の役割を果たすハードウェアたちです。記憶装置には、パソコンの電源を切るとデータがなくなってしまう「主記憶装置しゅきおくそうち」と、なくならない「補助記憶装置ほじょきおくそうち」の2つがありましたね。
まるで勉強机?!「メモリ」の働き

パソコンは、使わないときは電源でんげんを切っておく必要があるため、データやプログラムは補助記憶装置に入れておく必要があります。そして、電源を入れると同時に、パソコンは「さぁ仕事をするぞ!」と、これらのデータやプログラムを、主記憶装置に移動いどうさせるのです。
この主記憶装置が「メモリ」です。

メモリはまさに、パソコンが仕事をするときに使う「机」です。私たちも勉強をするときには、本やノートを机に広げますよね?パソコンも同じで、この「メモリ」という机に、データやプログラムを広げるのです。

そして、机と同じように、メモリにも「広げるスペース」があります。それが「容量」と呼ばれるものです。データの量は「B(バイト)」で表されます。1Bは、半角英数文字はんかくえいすうもじ(例えば『1』や『A』など)1文字のデータ量です。

この容量が大きければ大きいほど、メモリはたくさんのデータやプログラムを記憶できます。つまり容量の大きいメモリは、作業する机の大きさが広いため、たくさんのデータやプログラムを覚えておくことができるので、いろいろなソフトウェアを一度に使ったり、データを編集したりなど、いろいろな作業ができるのです。

容量は「KB(キロバイト)」→「MB(メガバイト)」→「GB(ギガバイト)」→「TB(テラバイト)」の順に大きくなっていきます。

そして、メモリに記憶されたプログラム(命令)を、CPUは取り出して計算し、その結果をまたメモリに書き込んだりして、パソコン全体のデータ処理を行っていきます。
まるで勉強机?!「メモリ」の働き

メモリには、「アドレス」という「データの住所」のようなものがあります。CPUはそのアドレスをたよりに、データを処理していきます。そして、よく使うデータをCPUはさらに自分の中のメモリ(キャッシュメモリ)に記憶して、効率よくデータの処理を行っているのです。

それでは、実際に私たちがソフトウェアを使うときの流れで、メモリの役割を復習してみましょう。

おさらい

ソフトウェアは、使わないときは補助記憶装置にしまわれています。使うときは、このソフトウェアを「起動きどう」し、補助記憶装置から主記憶装置であるメモリに移動させ、使える状態にします。そして、私たちは、そのソフトウェアを使って、文章ぶんしょう画像がぞうなどのデータを作ります。CPUは、その操作で与えられるソフトウェアの命令に従って、データを処理し、結果を画面に表示したりします。つまり、私たちが見ているパソコンの画面は、メモリの中身なのですね!

最後に、作ったデータは、そのままだとまだメモリ上にある状態なので、「保存」して、そのデータを補助記憶装置に記憶させ、パソコンの電源を切っても消えない状態にします。

このように、メモリはCPUがスムーズに動作し、かつ私たちがパソコンを使って快適に作業をするためになくてはならない存在なのです。そして、そのメモリの仕事を支える「補助記憶装置」。次回はその補助記憶装置の役割と種類しゅるいについて学びたいと思います。

ナビ
メモリが「パソコンの中の机」って呼ばれる理由がわかったのぉ?
ナビ
CPUとメモリがデータ処理の中心なんだにゃ!
そうじゃ。
次回はメモリを支える「補助記憶装置」について学んでみるぞい!